キャンプでベーコン作りに憧れる!
子供がもう少し大きくなって、キャンプに慣れたらやってみたい事のひとつがベーコンづくり。スーパーで売っているものは添加物がいっぱい入っているので、普段はあまり食べないようにしていますが、夫は大のベーコン好き。
自分で添加物の入っていないベーコンを作って添加物を気にすることなくベーコンを食べたいのだそう。
だけど、ベーコン作りは手間と時間がかかります。
本格的なベーコンの作り方
本格的なベーコンの作り方をざっくり説明すると
- 豚バラ肉に塩を塗りこんだり、ソミュール液と呼ばれる塩水につけて
- 1週間以上漬け込んで
- 数時間塩抜きをして
- 半日くらい乾燥させて
- 温度を管理しながら燻製をする
と、想像通り時間と手間がかかります。
まだ情報収集している段階でベーコンが作れるサイズの燻製器も買っていないのですが、調べているとどうやら自宅でも簡易的なベーコンは作れるらしい….!
もっと手軽に作れるベーコン
そこで、調べているうちに見つけた↓こちらのサイト燻製器を使わなくても家にあるもので作れるベーコンを作ってみました。かんたん自家製ベーコンのレシピ・作り方 | ふたりごはん (futari-gohan.jp)
③ホールの黒コショウ、乾燥ローリエと、庭でとってきたローズマリーをのせる。
④キッチンペーパーでくるみます。
⑤ジップロックへいれて、空気を抜いて冷蔵庫へ。
3分クッキングの要領で、あらかじめすべて材料を用意し、1人は補助係で肉に触らず調味料をかけたり袋の準備したりすると効率よく早くできました。
作り方2:2日目キッチンペーパーの交換
翌日、冷蔵庫から取り出し、キッチンペーパーを交換し、また冷蔵庫へ。
作り方3:燻製
2日後、燻製をします。
フライパンは柳宗理の鉄フライパンを使用しました。
参考にしたサイトと一緒ですね。
①アルミホイルでお皿を作り燻製チップをいれ、鉄フライパンの中央に置き、網をのせる。
②豚肉はキッチンペーパーや黒こしょう、ハーブ類を取り除き、必要であれば半分に切って網の上に乗せる。
③ボウルで蓋をして中火。煙が出たら弱めの中火にして40分ほど燻す。
④火を消したら蓋をあけずにそのまま10分おく。
⑤ミトンなどを使って気を付けてボウルを取る。出来上がり!
もともとのレシピは切り分けて食べると書いてありましたが、火が通っているか心配だったので、炙ってから食べました。
匂いは?
キッチンで換気扇を回しながら作業をしても家の中に匂いが広がりますが、個人的には気にならない程度。
サウナ室(壁が木で出来た)に入った時の香りだなと思います。
出来上がり
切った断面がこちら。

お店で買うベーコンほど塩味は感じないけれど、燻製の香りはして、しっかりとベーコンです。
自宅ではもちろん、事前に準備して、キャンプ場で燻製だけしてもよさそう。
ハーブやチップを変えるとまた違った味わいを楽しめそうなので、また作りたいです。