キャンプでベーコン作りに憧れる!
子供がもう少し大きくなって、キャンプに慣れたらやってみたい事のひとつがベーコンづくり。
スーパーで売っているものは添加物がいっぱい入っているので、普段はあまり食べないようにしていますが、夫は大のベーコン好き。
自分で添加物の入っていないベーコンを作って添加物を気にすることなくベーコンを食べたいのだそう。
まだ情報収集している段階でベーコンが作れるサイズの燻製器も買っていないのですが、調べているとどうやら自宅でも簡易的なベーコンは作れるらしい….!
本格的なベーコンの作り方をざっくり説明すると
- 豚バラ肉に塩を塗りこんだり、ソミュール液と呼ばれる塩水につけて
- 1週間以上漬け込んで
- 数時間塩抜きをして
- 半日くらい乾燥させて
- 温度を管理しながら燻製をする
と、想像通り時間と手間がかかります。
もっと手軽に作れるベーコン
そこで、調べているうちに見つけた↓こちらのサイト燻製器を使わなくても家にあるもので作れるベーコンを作ってみました。
かんたん自家製ベーコンのレシピ・作り方 | ふたりごはん (futari-gohan.jp)
必要な道具
- 鉄フライパン
- アルミホイル
- 網(※)
- ステンレスボウル
※網はフライパンにあうちょうどよいサイズのものがなかったので、セリアでケーキクーラー用の網を買いました。
用途以外に使用しないように注意書きがあるので誤った使いかたになりますが、自己責任で使用しました。
材料
- 豚バラ肉(ブロック) 500g
- 砂糖(あればざらめ)塩 各10g
- 黒こしょう(ホール) 5粒
- ローリエ 2枚
- ローズマリー 1枝
- ほうじ茶の茶葉 大さじ4 (※)

※わが家は小さな燻製器↓があって、それようにダイソーで購入した燻製チップがあるので、ほうじ茶の茶葉ではなく燻製チップを使って行いました。
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作り方1:1日目塩を塗り込む
※消毒液等で手が荒れているかたは手袋をされることをおすすめします。
※写真ではラップを置いて行いましたが、ラップの上に牛乳パックを開いた簡易まな板を置いてやるとさらに良かったです。
①フォークで穴をあけます。裏側も同様に。
②お肉に塩を振り、すべての面に塩をなじませます。

③ホールの黒コショウ、乾燥ローリエと、庭でとってきたローズマリーをのせる。

④キッチンペーパーでくるみます。

⑤ジップロックへいれて、空気を抜いて冷蔵庫へ。

作業時間は2人でやったので5分くらい。
3分クッキングの要領で、あらかじめすべて材料を用意し、1人は補助係で肉に触らず調味料をかけたり袋の準備したりすると効率よく早くできました。
作り方2:2日目キッチンペーパーの交換
翌日、冷蔵庫から取り出し、キッチンペーパーを交換し、また冷蔵庫へ。

作り方3:燻製
2日後、燻製をします。
フライパンは柳宗理の鉄フライパンを使用しました。
参考にしたサイトと一緒ですね。
①アルミホイルでお皿を作り燻製チップをいれ、鉄フライパンの中央に置き、網をのせる。

②豚肉はキッチンペーパーや黒こしょう、ハーブ類を取り除き、必要であれば半分に切って網の上に乗せる。

③ボウルで蓋をして中火。煙が出たら弱めの中火にして40分ほど燻す。
④火を消したら蓋をあけずにそのまま10分おく。
⑤ミトンなどを使って気を付けてボウルを取る。出来上がり!

もともとのレシピは切り分けて食べると書いてありましたが、火が通っているか心配だったので、炙ってから食べました。
匂いは?
キッチンで換気扇を回しながら作業をしても家の中に匂いが広がりますが、個人的には気にならない程度。
サウナ室(壁が木で出来た)に入った時の香りだなと思います。
出来上がり
切った断面がこちら。

食べてみた感想
見た目はそこまでベーコンっぽくはない…
口に入れた時はそこまで燻製された感じはしませんが、噛むと燻製の香りが広がってちゃんとベーコンになっていました。
もう、燻製器買わなくてもよくない?と思ったけれど、夫が楽しそうにベーコンを作っているのを見るとなかなか言い出せない。笑
とりあえず、段ボールで燻製器を作ろうかなと目論んでいるようです。
ただ、油が落ちていないのか、結構油っこく感じて、私は二切れも食べれば十分でした。
サイコロ状に切ってスープとかチャーハンとかケチャップライスに使うといいなと思いました。
簡単だったので、豚バラブロック肉が安い時に買ってきてまた作ろうと思います。