家計管理|子供の大学費用の貯め方「学資保険」

子供の大学費用を貯めるために、わが家が選んだ手段のうちのひとつが学資保険です。

学資保険の商品内容は、社会(世界)の経済状況によって大きく変わるため、一概にオススメ出来ません。

が、そうは言ってもわが家は契約したので、その理由と選んだ商品について記録として残します。

学資保険

大学の費用と聞いてまっさきに思う浮かんだのが学資保険です。

meme/管理人
meme/管理人

大学費用=学資保険くらいに思っていました。

追記:わが家が契約した2015年時点では返戻率が約117%だったのですが、2021年現在は約106%とだいぶ下がってしまいました。

ご参考になるか分かりませんが、契約した記録として残しておきます。

そもそも学資保険って?

学費の積立を目的とした保険です。
学資保険は、教育資金を積み立てると共に、契約者(親)に万一のことがあった場合に保険給付される商品です。
保険会社や商品によって、貯蓄に重点をおいたものと保障に重点をおいたものとがあります。
満期前に途中で解約すると払った額よりも戻ってくる額が少ない(または無い)元本割れになるので注意が必要です。

夫

親に万が一の事があった場合にも、給付される所が良い。

ナビネコちゃん
ナビネコちゃん

保障が色々とついていると返戻率※が下がるから注意!!

meme/管理人
meme/管理人

学費を貯める事が目的だから、貯蓄性を重視した保険がいいな!
返戻率※の高い商品にしよう!

返戻率って?

返戻率へんれいりつ=戻り率 です

返戻率が105%だとすると100万円払ったら約105万円戻ってきます。

返戻率が100%未満だと、払い込んだ額より戻ってくるお金の方が少ない、いわゆる「元本割れ」です。
元本割れの商品があるので加入時には注意が必要です。

返戻率≒受取学資金総額÷払込保険料総額x100 で計算出来ます。

わが家が選んだ保険:ソニー生命の学資保険

色々な会社の学資保険を見比べてみた中で、1番良さそうだなと思ったのがソニー生命の学資保険。

受け取りのタイミングによってⅠ型~Ⅲ型があります。

受け取るタイミング返戻率※
Ⅰ型中学、高校、大学の入学・12,15,18歳
・12,15,18,22歳など
(3回や4回に分けて受取)
約100.2%
Ⅱ型大学の進学時に・18歳に一括受取
(18歳,22歳の二分割受取も有)
約102.7%
Ⅲ型大学の進学後からの毎年18,19,20,21,22歳
(5回に分けて受取)
約105.5%

※2021年1月時点
※払込期間は10年で試算(子供が0歳時に契約し10歳まで支払い)
※月払い
※契約者の年齢は30歳

(早生まれの場合は18歳満期ではなく17歳満期で契約することも出来ます。)

保険会社は集めた保険料を運用などをして増やしています。
契約者に保険料を早く払って貰って満期までの期間が長ければ、運用できる期間が長くなり、保険会社は利益を得られやすくなります。

そのため、払込期間が短くて、受け取るタイミングが遅くなるほど、返戻率はあがります。

さらに月々払いではなく1年に1年払いにしたほうが返戻率があがります。

meme/管理人
meme/管理人

現金でも準備するから大学進学後からの受取で良いかな!

という訳で、選んだ保険は「ソニー生命学資保険(無配当)Ⅲ型」です。

一般的に大学入学時にお金が多めにかかりますが、わが家は児童手当を預金で貯めていく(予定)です。
5回に分けて受け取っても問題ないと想定し返戻率の高いⅢ型を選びました。

一応、保険ショップで他の保険とも比較しつつ、色々な金額で試算してもらいました。



試算結果の中から、無理なく払えそうな下記のプランで契約をしました。

受け取り額:250万円

 1回目 18歳 50万円
 2回目 19歳 50万円
 3回目 20歳 50万円
 4回目 21歳 50万円
 5回目 22歳 50万円

支払い

15年払い(0~15歳)
年払い額 141,850-
総払込金額 2,127,750- (141,850円×15回)

年払いの方が安くなるため、年払いで契約しました。

契約の1ヵ月後くらいに初回の支払があり、年払い額の141,850円を払うので最初の1年目(初回)の分は貯金から支払いました。

その後は翌年の支払のために毎月11,820円ずつ特別費として積み立てていきます。
(141,850円÷12=11,820円)

以上、わが家の契約している学資保険でした。

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