お金のはなし

家計管理|子供の大学費用の貯め方①

子供一人育てるのに1000万円以上かかると言われていますが、その中でも1番教育費がかかるのが大学、専門学校等の費用です。

わが家は1人あたり500万~600万円を準備することを目標としました。

(貯める金額の理由については別の記事で。)

現在2014年度生まれの男の子1人ですが、子供は2人授かったらいいなと考えているので、2人分で1000万円~1200万円です。

貯め方について考えました。

児童手当

まずは、児童手当はすべて大学の費用のために貯めることにしました。

そもそも児童手当とは

中学校卒業まで(15歳になった年度の3月分まで)の子どもを持つ親がもらえる手当です。

受け取った児童手当の使用用途は決まっていません。

所得により制限があったり3子以降は金額が異なりますが、基本的な支給額は下記のとおりです。

支給額:月額(児童1人につき)

3歳未満15,000円
3歳以上小学校修了前10,000円
中学生10,000円

注意点として、生まれた月によって支給総額が異なります。

0歳から中学生までなので、中学3年生の終わりの時点で15歳11か月の4月生まれの子と15歳0か月の3月生まれの子では11か月分貰える額に差があります。

4月生まれの場合
すべて合わせると209万円です。
0~3歳未満(15,000×36か月=540,000)
3歳~15歳11か月(10,000×155か月=1,550,000)

5月生まれ以降はひと月ごとに1万円ずつ減っていきます。

3月生まれの場合
11万円減るので満額で198万円です。
0~3歳未満(15,000×36か月=540,000)
3歳~15歳0か月(10,000×144か月=1,440,000)

児童手当をすべて貯めるだけで約200万円を用意することが出来ます。

この約200万円を運用に回したりすることも出来ますが、児童手当が廃止される可能性も0ではないので、わが家は受け取った児童手当はとりあえず預金で貯めています。

次に、200万円を引いた残りの約300万~400万円をどうやって貯めようか考えました。

思いついたものが4つ。

  • 預金
  • 学資保険
  • 学資保険以外の保険商品
  • 資産運用

ひとつずつ考えていきます。

預金

まずは300万円~400万円をシンプルに銀行に預けて預金した場合は月々いくら積み立てればいいのかを計算しました。

月々いくら積み立てればいいの!?

メガバンクなどに普通預金で預け入れた場合の金利は年0.001%とほぼ0なので、考慮しないことにします。

期間:0歳~高校3年生の18歳まで。
12か月×18年=216か月

300万円の場合(大学費用500万)

300万円÷216か月=13,889円

月に14,000円(18年で3,024,000)

400万円の場合(大学費用600万)

400万円÷216か月=18,519円
 
月に19,000円(18年で4,104,000)

2人分だとこの倍になりますね。

利息はどのくらい?

ちなみに、考慮しなかった0.001%の金利で月に13,889円を複利で積み立てると18年で3,000,162円になるそうです。

やっぱり利息はほぼ0に等しいです。

わが家はSBIネット銀行を使っているので、SBIで定期預金した場合の積立額も計算しました。

年利率・税引前積立合計額
0.020%3,004,265
0.150%3,032,577

0.150%は高い方ですが、それでも約32,000円しか増えないんですね。

考察:銀行に預けておく方法が手堅いけれど、長い期間貯めることを考えるともう少し増えてほしい。 

学資保険

大学の費用と聞いてまっさきに思う浮かんだのが学資保険です。

大学費用=学資保険くらいに思っていました。

わが家が契約した2015年時点では返戻率が約117%だったのですが、2021年現在は約106%とだいぶ下がってしまいました。

ご参考になるか分かりませんが、契約した記録として残しておきます。

そもそも学資保険って?

学費の積立を目的とした保険です。
学資保険は、教育資金を積み立てると共に、契約者(親)に万一のことがあった場合に保険給付される商品です。
保険会社や商品によって、貯蓄に重点をおいたものと保障に重点をおいたものとがあります。満期前に途中で解約すると払った額よりも戻ってくる額が少ない(または無い)元本割れになるので注意が必要です。

管理人 me-me
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保障が色々とついていると貯蓄率が下がるね。
学費を貯める事が目的だから、貯蓄性を重視した保険がいいな!

管理人 me-me
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返戻率の高い商品にしよう! 

返戻率って?へんれいりつ

返戻率=戻り率 です

返戻率が105%だとすると100万円払ったら約105万円戻ってきます。

返戻率が100%未満だと、払い込んだ額より戻ってくるお金の方が少ない、いわゆる「元本割れ」です。
びっくりしましたが、元本割れの商品があるので加入時には注意が必要です。

返戻率≒受取学資金総額÷払込保険料総額x100 で計算出来ます。

管理人 me-me
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ソニー生命の学資保険(無配当)Ⅲ型が返戻率が高くてよさそう!

ソニー生命の学資保険

受け取りのタイミングによってⅠ型~Ⅲ型があります。

受け取るタイミング返戻率※
Ⅰ型中学、高校、大学の入学・12,15,18歳
・12,15,18,22歳など
(3回や4回に分けて受取)
約100.2%
Ⅱ型大学の進学時に・18歳に一括受取
(18歳,22歳の二分割受取も有)
約102.7%
Ⅲ型大学の進学後からの毎年18,19,20,21,22歳
(5回に分けて受取)
約105.5%

※2021年1月時点
※払込期間は10年で試算(子供が0歳時に契約し10歳まで支払い)
※月払い
※契約者の年齢は30歳

早生まれの場合は18歳満期ではなく17歳満期で契約することも出来ます。

払込期間が短くて、受け取るタイミングが遅くなるほど、返戻率はあがります。

さらに月々払いではなく1年に1年払いにしたほうが返戻率があがります。

保険会社は集めた保険料を運用などをして増やしています。
契約者に保険料を早く払って貰って満期までの期間が長ければ、運用できる期間が長くなり、保険会社は利益を得られやすくなる為です。

わが家が選んだ保険

選んだ保険:ソニー生命学資保険(無配当)Ⅲ型

一般的に大学入学時にお金が多めにかかりますが、わが家は児童手当を預金で貯めていく(予定)です。
5回に分けて受け取っても問題ないと想定し返戻率の高いⅢ型を選びました。

 

受け取り額:250万円

 1回目 18歳 50万円
 2回目 19歳 50万円
 3回目 20歳 50万円
 4回目 21歳 50万円
 5回目 22歳 50万円

支払い

15年払い(0~15歳)
年払い額 141,850-
総払込金額 2,127,750- (141,850円×15回)

年払いの方が安くなるため、年払いで契約しました。

契約の1ヵ月後くらいに初回の支払があり、年払い額の141,850円を払うので最初の1年目(初回)の分は貯金から支払いました。

その後は翌年の支払のために毎月11,820円ずつ特別費として積み立てます。
(141,850円÷12=11,820円)

ここまでのまとめ

これで長男の分の学費は児童手当の約200万円と
学資保険で準備する250万円を
合わせて約450万円です。

長男の分の学費は残り50~150万円です。

月々の積立額から保険の支払い分11,820円を除くと下記の通り。

大学費用500万円の場合

・児童手当 約200万円

・残り自分で貯める分は約300万円 (月に14,000円)

 → 学資保険で 250万円 (月に11,820円積み立てる)

 → 残り 50万円

  50万円÷216か月=2,314円(月)

大学費用600万円の場合

・児童手当 約200万円

・残り自分で貯める分は約400万円 (月に19,000円)

 → 学資保険で 250万円 (月に11,820円積み立てる)

 → 残り 150万円 

  150万円÷216か月=6,944円(月)

児童手当と学資保険で貯めると残りは、2,400円~7,000円/月。

この長男の分の残りは資産運用をしようかなと考えました。

長くなったので、別の記事であらためて。

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