私の「BUCKET LIST」のひとつで、ずっと行きたかった千畳敷カールへ行ってきました。

中央アルプスの2000m超級の山ですが、バス+ロープウェイを使って行くことが出来ます。
紅葉の時期を狙って、公式サイトの情報も確認しつつ10月1週目に行きましたが、まだほんの少し色づく程度で。
もう1週間あとでも良かったかも。

↑スマートフォンで撮影
↓下2枚はデジタルカメラで撮影


それでも、天候に恵まれ、とーってもきれいな青空の下で山歩きを楽しむことが出来ました。

さらには、野生の雷鳥も見る事が出来て息子と一緒にびっくり!
とてもとても楽しい時間を過ごせました。
次回行く時の為に、今回のメモ
1度は行ってみたいと思って行ったけれど、
行ってみたら、また来たい!また来よう!に変わったので、
次回の為のメモを兼ねて記録を残します。
(情報は2022.10時点のもの)
タイムスケジュール
★ハイシーズンでとても混雑するため、朝1番に登り昼前には降りてくる予定で行きました。
おおまかなスケジュールは、
自宅→駒ヶ根IC→バスセンター→しらび平駅→千畳敷カール駅→散策
→千畳敷カール駅→しらび平駅→バスセンター→キャンプ場です。
自宅→バスセンター
車で行く場合でも、マイカー規制があるので、
車は「菅の台バスセンター」へ停めます。
(駐車料金800円後払い)
夜、自宅を出発し、夜中にバスセンターへ1時頃に到着。
到着した時点ですでに車は半分くらい停まっていたと思う。
到着してすぐに持参した折り畳み椅子をバス待ちの列に並べて場所取り。
その後、朝まで車中仮眠をしました。
息子は爆睡でしたが、次から次へと車が入って来たり、車のドアの開閉音が響いたりするので、夫も私も熟睡は出来ませんでした。
バスの運行は、ハイシーズンで臨時便が出ている時期だったので、朝5時から。
(場所は取ってあるけれど)4時前から徐々にざわざわと話し声が聞こえはじめ、列に並ぶ方がちらほら。
すっかり目が覚めてしまったので、列に並ぶことに。
列は、チケット購入の列と、バスの乗車の列があったので、二手に分かれてそれぞれ並びました。
が、バスの降車時にチケットをお持ちでない方はこちらでお支払いください~と案内があったので、チケットは買わずに乗れたのかもしれません。
(今後どうなるかは分からないので要確認)
バスセンター→しらび平駅
バスセンター→約30分バスに乗って、しらび平駅へ。
しらび平駅はバスターミナルのような場所。
駅、お手洗い、小さな売店(早朝は営業しておらず)がありました。
バス(1台)の乗客が1度にロープウェイ(1台)に乗る事は出来ないので、次のロープウェイを待つことに。(その間にお手洗いをすます)
ロープウェイの運行間隔を忘れちゃったけど、ハイシーズンだから短くて、~15分くらいだった気がします。
あまり急に標高が高くなると体調が悪くなるかも(高山病)しれないので、(特に子供は)ここですぐにロープウェイに乗らず、ひと休み出来て良かったと思います。

しらび平駅→千畳敷カール駅
ロープウェイに乗って7分半、千畳敷カール駅へ到着です。

しらび平駅の1662mから千畳敷カール駅の2612mまでの標高差950mをあっという間に登ります。
千畳敷カールの散歩
千畳敷カール駅の隣にホテルとカフェがあるので、まずはそのあたりを散策。
建物を出てすぐの所にある信州駒ヶ岳神社で、お参りをしてから出発。

↓赤の点線が歩道。左側にある茶色い建物が千畳敷カール駅、ホテル千畳敷など。

私と息子は↑の青線で書いたカールだけを時計回りに歩きました。1周歩くと約40分のコースです。
夫はもう少し上まで登っていきたいと言うので、地図右上の分岐(八丁坂分岐)で別れ、上の道へ(緑線)。

板が張ってあったりして、山道にしては比較的歩きやすいので、ここだけ歩くのであれば履きなれた運動靴でもOK。

息子は普段からよく歩くので10km以上歩けますが、高地なので体調も考えて、途中休憩を多めに取り、1時間半弱くらいかけて回りました。
剣ヶ池の隣に少し開けた場所があり、腰掛けられたので、池や山々を見ながら持参したおにぎりを食べました。


隣に座ったお姉さんたちがミスドを食べていたのを見て、次の山登りはミスドを買っていこう。と心に決めました。


池の横で休憩した後は、登り道を歩いて、スタートと同じホテル千畳敷、カフェの建物に到着!

カフェの前に売店があって、お土産などが売っています。
ここの売店限定商品がいくつかあったので、その内のひとつ、千畳敷カールのイラストが描かれたモンベルのウィックロンTシャツを買いました。(夫用)
私も欲しかったけど、サイズが無かった。。残念。
あと、千畳敷カールの雪解け水を使用した限定のお酒も売っていて、お土産に買おうか迷ったけれど荷物になると思って買わず、後悔。次回は買いたい。
ちなみに、夫の方はというと、
千畳敷カールからそれて、石や岩がある勾配のある場所を登っていくので、登山靴で。

八丁坂を20分くらい?登っていったところにある開けている場所、「乗越浄土」まで行ったんだそう。
わが家もスタンレーに熱湯を入れて持って行ってハイキングの休憩で飲む予定だったんですが、家に置き忘れてきました。。
(ちなみに帰宅した翌日の夕方でも水筒の中のお湯はまだ暖かい状態でした。スタンレーすごい。)
夫が撮影してきた写真がこちら↓


↓中央に小さく見える赤っぽい屋根の建物が千畳敷ホテル



のんびり歩いた私と息子がゴールして、売店でお土産を見始めた数分後に、夫も到着しました。
カフェで息子はソフトクリームを食べてから、ロープウェイとバスで下山。


途中のしらび平駅では、登りのロープウェイが2時間待ちらしくあちらこちらで座り込んでいる人がいました。
帰りのバスは15分くらい待つとの事だったので、
売店でわさびコロッケを買って食べましたが、これが息子も美味しく食べられるくらいの程よいわさびで美味しかったです。
ちなみに、菅の台バスセンターの横にある、すずらんハウスのパン屋さんのレジで売っているソフトクリームがあっさりしているけどしっかり牛乳の味がして美味しいです。
千畳敷ホテルのカフェでも食べられるけど、すずらんハウスの方だと、季節によっては栗やりんごやブルーベリー、桃なども選べます。
服装
次は服装の事。
菅の台バスセンターでも標高が850mあります。
夜明け前から行く場合は、10月上旬とはいえ、日が昇るまではとてもとても冷えるので、防寒対策はしっかりと!
わが家は今後ハイキングをしたいけれど登山用の服がほぼ無くて不十分だったので、お財布と相談しつつ、インナーと必要最小限は買いました。
が!!今回は10月なのに異例の暑さを記録した日。
全国各地で10月の観測史上最高気温とニュースになっていました。
日中は長袖Tシャツ1枚でも良いくらいの気候に…!
なので、あまり参考にはなりませんが、一応記録します。
実際に着て(持って)行った服
周りからとても寒がりだと言われる私の服装は、
上はアンダーウェア(ジオライン)☆、Tシャツ(ウィックロン)☆、薄手のセーター、薄手のダウンベスト(ユニクロ)、フリース、マウンテンジャケット★
下は撥水か防水のアウトドアのロングパンツの中にユニクロのヒートテック。
夫は上記から、薄手のセーターとダウンベストなしで、子供はダウンベストなし。
☆と★が今回購入したもの。
ワークマンも見たけれど、まだ22年の秋冬商品の発売前だったからか商品が全然無くて、☆はモンベル、★はコロンビアのアウトレット商品を購入しました。
モンベルは何度も行っていますが、ジオラインもウィックロンも初めて購入。
汗をかいてもぜんっぜんべたつかなくて、すぐ乾いて凄いですね。
ロングパンツの下に履いたヒートテックは汗をかくと乾きにくいけど、これしか持っていなかったので、仕方なく。。
ネックウォーマーは必須。レッグウォーマーも念のため。
足元は私は一応軽登山用の靴、息子は、普段履いている運動靴+登山用の厚手の靴下☆にしました。
当日の様子
全部着こみましたが、バスを待つ列に並んでいる時が1番寒かったです。
上に上がってからは日が昇っていたのでどんどん暖かくなっていき、ダウンベストとフリースはリュックの中へ入れました。
ヒートテックもどんどん暑くなってきて脱ぎたかったけど脱げず。
タイツ+ハーフパンツ+レッグウォーマーの方が温度調整しやすそうだなと思いました。
おわり
息子がもう少し大きくなり、私たちも経験値を積んだら、今度は登山にも挑戦したいです。
