前回からの続き、シエンタ選び第4回目の記事。
3種類のグレードのうち、
Z(最上位)、G(標準)、X(エントリー)の
↓Xを選択肢から外したので、ZかGで比較します。

最上位Z と 標準Gの差は220,000円
ZとGの価格差はハイブリッドもガソリンも220,000円。
(以下、特記がなければGとXは同じ仕様)
ZとGの装備比較
上位グレードZと標準G/エントリーモデルXでは見た目が大きく異なるので、パッと見で上位グレードかそうでないかが分かります。
グリルモールの色

ヘッドランプ

ヘッドランプは見た目だけではなく機能も優れています。
Bi-Beam LEDヘッドランプ
Bi-Beam LEDヘッドランプは、
1灯の光源でハイとロービームの切り替えが出来るヘッドランプのことで、
省電力だったり明るいという利点があるそう。
↓ハイビームとロービームの切り替えはどのグレードも自動切換えをしてくれます。

↑AHBは先行車や対向車がいるとロービームに切り替わるんですが、
Zは左側のAHSで、ハイビーム用のLEDの点灯範囲のうち、先行車や対向車に光が当たる部分を自動的に遮光するから、ハイビーム点灯の頻度が増えて、路肩をハイビームで照らすことが出来ます。
オートレベリング機能
後部座席やトランクに人や荷物が載っていると、車体の後方が下がるため、ライトの光が上向きになり、対向車がまぶしいと感じることがあります。
オートレベリング機能はヘッドライトの照らす範囲の上下方向を、車両の傾きに応じて調整してくれる機能です。
バックランプ

後ろのライプもZだけ見た目が異なります。
ホイール

↑標準タイヤ
ZとGはオプションでアルミホイールに変更可。
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インテリアや機能面でも差が多いです。
メーター

シフトレバー

ハンドル

Gはメーカーパッケージオプションの、コンフォートパッケージ(93,500円)をつけると、本革巻き3本スポークステアリングホイール(シルバー加飾付)になります。
スライドドア

画像左側がZのみ標準装備、Gは有料オプション(33,000円)。
画像右側はGは両側、Xは助手席側のみ。
ハンズフリー(画像左側)は足先をセンサー部分に出し入れするとドアが自動開閉する機能。
レーダークルーズコントロール
レーダークルーズコントロールは全グレード標準装備。
違いは、Zのハイブリッドのみ停止保持機能があります。
保持機能がついていると、
先行車が停止すると自車も停止して停止状態を保持。
↓
先行車が発進したら、ドライバー操作で発進して、追従を再開します。
保持機能がついていない場合、
先行車が停止すると自車も停止しドライバーがブレーキペダルを踏んで停止状態を保持。
↓
停止後、システムは解除される。
Zにしかついていないその他装備

サンシェードは下から引っ張りあげて上に引っ掛けて使います。
- ドライバー異常時対応システム
Zにしかつけられないオプション
- トヨタチームメイトアドバンストパーク+パーキングサポートブレーキ(周囲静止物)
- パノラミックビューモニター(床下透過表示機能付)
シート・内装色
シート表皮はすべてファブリックですが、Zと、G・Xとではシート表皮が異なります。
Zは消臭・撥水撥油機能付き。
Gは天井サーキュレーターとのセットオプションで消臭・撥水撥油機能付きを選択できるけれど、Zの採用範囲とは異なります。
選べる内装色もグレードによって異なります。
ブラック (標準) |
カーキ | フロマージュ | |
Z | 〇 | 〇※ | 〇 |
G | 〇 | 〇 | – |
X | 〇 | – | – |
※ボディカラーツートンカラー除く
内装カーキはファンツールパッケージオプションとなり、センターピラーが黒ではなく車体カラーと同色になります。
さらに、Zだと、インパネ(ダッシュボード)の一部がファブリックが巻いてあったり、ドアハンドル(車内側)がシルバー塗装と、グレードアップされています。
↓写真はすべてZ。
ブラック


カーキ


フロマージュ


わが家はGグレードを選択
22万円差でこれだけの安心装備がついてくるうえに、見た目も差別化がされているのであれば、差額分に見合う価値があるのではというのが第一印象でした。
が、わが家はGグレードを選択しました。
色選びやオプション選びなども含めると長くなったので、詳細は次の記事で。
最後までご覧いただきありがとうございます!
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