前回からの続き、シエンタ選び第4回目の記事。
3種類のグレード、Z(最上位)、G(標準)、X(エントリー)のうち、Xを選択肢から外したので、ZかGで比較します。
▽GとXを比較した記事はこちら
①新型シエンタを注文しました!購入を決めたいきさつ
②シエンタ比較|7人 or 5人乗り?ハイブリッド or ガソリン?
③シエンタ比較|エントリーモデルのX と 標準のG の比較
④シエンタ比較|グレード上位のZ or 標準のG ←今ココ
⑤シエンタ比較|グレード、色決定し注文!

結論だけ先にお伝えすると、ZとGでの比較でもGを選びました。
本記事ではGを選んだ過程について、
前回までに決めた選択肢をベースにお話ししています。
・駆動方式→2WD
・乗車定員数→5人乗り
・動力源→HYBRID
・GかXかだったら、G
最上位Z と 標準Gの差は220,000円
ZとGの価格差はハイブリッドもガソリンも220,000円。
(以下、特記がなければGとXは同じ仕様)
駆動 方式 | 動力源 | 乗車 人数 | Zグレード | Gグレード | Xグレード |
---|---|---|---|---|---|
2WD | HYBRID | 7人 | 2,910,000円 | 2,690,000円 | 2,420,000円 |
5人 | 2,870,000円 | 2,650,000円 | 2,380,000円 | ||
ガソリン | 7人 | 2,560,000円 | 2,340,000円 | 1,990,000円 | |
5人 | 2,520,000円 | 2,300,000円 | 1,950,000円 | ||
E-Four | HYBRID | 7人 | 3,108,000円 | 2,888,000円 | 2,618,000円 |
5人 | 3,068,000円 | 2,848,000円 | 2,578,000円 |
ZとGの装備比較
上位グレードZと標準G/エントリーモデルXでは見た目が大きく異なるので、パッと見で上位グレードかそうでないかが分かります。
グリルモールの色


キリッとした印象がかわいい

キュルンとしたGの方が好み!
ヘッドランプ

ヘッドランプは見た目だけではなく機能も優れています。
Bi-Beam LEDヘッドランプ
Bi-Beam LEDヘッドランプは、
「1灯の光源でハイとロービームの切り替えが出来るヘッドランプ」
のことで、省電力だったり明るいという利点があるそう。
↓ハイビームとロービームの切り替えはどのグレードも自動切換えをしてくれます。

↑AHBは先行車や対向車がいるとロービームに切り替わるんですが、
Zは左側のAHSで、ハイビーム用のLEDの点灯範囲のうち、先行車や対向車に光が当たる部分を自動的に遮光するから、ハイビーム点灯の頻度が増えて、路肩をハイビームで照らすことが出来ます。

夜間に山道を走るので、機能面は惹かれました
オートレベリング機能
後部座席やトランクに人や荷物が載っていると、車体の後方が下がるため、ライトの光が上向きになり、対向車がまぶしいと感じることがあります。
オートレベリング機能はヘッドライトの照らす範囲の上下方向を、車両の傾きに応じて調整してくれる機能です。

これは簡単に調整できるから手動でも良いかな
バックランプ

後ろのライプもZだけ見た目が異なります。
ホイール

↑標準タイヤ
ZとGはオプションでアルミホイールに変更可。

Gの標準ホイールがダサい。
– – – –
インテリアや機能面でも差が多いです。
メーター


Zのメーターの方が断然かっこいい。

Gの方が見やすくない??
シフトレバー

ハンドル

Gはメーカーパッケージオプションの、コンフォートパッケージ(93,500円)をつければ、本革巻き3本スポークステアリングホイール(シルバー加飾付)になります。
スライドドア

画像左側がZのみ標準装備、Gは有料オプション(33,000円)。
画像右側はGは両側、Xは助手席側のみ。
ハンズフリー(画像左側)は足先をセンサー部分に出し入れするとドアが自動開閉する機能。
レーダークルーズコントロール
レーダークルーズコントロールは全グレード標準装備。
違いは、Zのハイブリッドのみ停止保持機能があります。
保持機能がついていると、
先行車が停止すると自車も停止して停止状態を保持。
↓
先行車が発進したら、ドライバー操作で発進して、追従を再開します。
保持機能がついていない場合、
先行車が停止すると自車も停止しドライバーがブレーキペダルを踏んで停止状態を保持。
↓
停止後、システムは解除される。

今の車で保持機能なしを使っているけど、便利だよね

高速走行時に前方車に追従、つまり、車間距離と速度調整をシステムに頼れるのは思っていた以上に便利。

でも、高速や自動車専用道でしか使わ(え)ないから、停止保持機能まではいらないかな
Zにしかついていないその他装備

サンシェードは下から引っ張りあげて上に引っ掛けて使います。
- ドライバー異常時対応システム
Zにしかつけられないオプション
- トヨタチームメイトアドバンストパーク+パーキングサポートブレーキ(周囲静止物)
- パノラミックビューモニター(床下透過表示機能付)
シート・内装色
シート表皮はすべてファブリックですが、Zと、G・Xとではシート表皮が異なります。
Zは消臭・撥水撥油機能付き。
Gは天井サーキュレーターとのセットオプションで消臭・撥水撥油機能付きを選択できるけれど、Zの採用範囲とは異なります。
選べる内装色もグレードによって異なります。
ブラック (標準) | カーキ | フロマージュ | |
Z | 〇 | 〇※ | 〇 |
G | 〇 | 〇 | – |
X | 〇 | – | – |
※ボディカラーツートンカラー除く
内装カーキはファンツールパッケージオプションとなり、センターピラーが黒ではなく車体カラーと同色になります。
さらに、Zだと、インパネ(ダッシュボード)の一部がファブリックが巻いてあったり、ドアハンドル(車内側)がシルバー塗装と、グレードアップされています。
↓写真はすべてZ。
ブラック


カーキ


フロマージュ


わが家はGグレードを選択
Zはかわいい。でも…
最初に見た展示車両の内装色がフロマージュだったので、配色が可愛い~と思いZに惹かれました。
22万円差でこれだけの安心装備がついてくるうえに、見た目も差別化がされているのであれば、差額分に見合う価値があるのではというのがZの第一印象でした。
カタログを見比べた今もそれは変わりません。
ですが、その他の装備や機能は私たちにはあったら便利だけど、特に無くても良いかな。と思う機能や設備ばかり。
だったら車の購入資金分を旅費に充てたい。

G・Xの見た目(ヘッドランプ)の方が好みというのもある
早い段階での乗り換えを考えているのであれば、リセールバリューが高いメリットもあるのでしょうが、10年以上乗りたいのでそこは考慮せず。
という訳で、わが家はGグレードを選択しました。
色選びやオプション選びなども含めると長くなったので、詳細は次の記事で。
①新型シエンタを注文しました!購入を決めたいきさつ
②シエンタ比較|7人 or 5人乗り?ハイブリッド or ガソリン?
③シエンタ比較|エントリーモデルのX と 標準のG の比較
④シエンタ比較|グレード上位のZ or 標準のG ←今ココ
⑤シエンタ比較|グレード、色決定し注文!
最後までご覧いただきありがとうございます!
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