わが家が投資を始めた経緯と初めて買った株について。
株式投資を含め金融商品には元本割れ(損失)リスクが存在します。投資に関する判断、取引は閲覧者様自身によって、リスクを十分に理解したうえで自己責任で行ってください。
現在は投資信託をメインで買っていて、株の売買はあまりしていませんが、投資を始めたきっかけは株式投資でした。
2016年末に初めて株(日本個別株)を買い、現在は主に株主優待と配当を目的に保持しています。
株というと、買って値段が上がったら売るものというイメージを持っていました。
(どうぶつの森がそうなので)
NISAで非課税~♩と聞いて2015年のはじめに証券口座を作ったものの、まずは何の株を買ったらいいんだろう?どんな基準で選ぶんだろう?と疑問だらけ。
私の母が株の売買をしていたので、聞いてみたのですが、自分で勉強しなさい。失敗して学びなさいと言われてしまいました。
じゃぁ、勉強しようと本屋へ足を運ぶ前に子供が生まれて、どんどん頭の隅の方へ押しやられすっかり忘れていました。
転機は、夫が仕事のお客様との世間話でイオンの株の話になり、優待が良いんだよと教えてもらったこと。
帰ってくるなり私に教えてくれて、調べて、優待や配当という制度を知りました。
さらにテレビで株主優待で生活をしている桐谷さんの存在も知りました。
株主優待や配当があるのは一部の株で、
株主優待は企業ごとに必要な単元数や優待内容が異なります。
イオンの場合は
優待カード(オーナーズカード)
100株以上で3%
500株以上で4%
1,000株以上で5%
3,000株以上で7%
※新規株主に対して案内書を送付し、カード発行
※半期100万円を限度とする買い物金額に対し、保有株数に応じた割合で返金
– – –
自社ギフトカード
1,000株以上で2,000円相当
2,000株以上で4,000円相当
3,000株以上で6,000円相当
5,000株以上で10,000円相当
(2月のみ)
※3年以上継続保有した株主のみに贈呈
当時はイオン徒歩圏内に住んでいて、日々の買い物はイオン。
イオン(直営)で買い物した分の3%がキャッシュバックされるなんて!お得!株主優待すごい!と購入することにしました。
2016年11月当時のイオンの株価は 約1,470円。
これは1株あたりの値段です。
今ではミニ株といって1株ずつ買える証券会社も増えてきましたが(LINE証券、ネオモバイルなど)基本的には決められた単元数で購入します。
イオンの場合は単元は100なので、100株購入すると
約1,470×100=約147,000円
です。
株主優待は株を買ったらすぐに貰えるものではなく、権利確定月に株式を保有している必要があります。そのあたりは株の入門の本などに記載されています。
↓初めて読んだ株の本。図書館で借りました。
先の話で出た、イオンの株主優待について教えてくれたお客様は1000株持っているそうで、5%のキャッシュバック。
わが家は100株なので3%です。
その後、株価があがったのと、引っ越ししてイオンで買い物をする頻度が下がったので、2020年の秋に売却しました。
また下がったら買いたいなと思いますが、今の株価は高い(と思っている)ので、当分様子みです。
気を付けていることのひとつ
優待や配当はすべての企業が行っているわけではないのと、今はあっても、突然無くなることもあります。(優待廃止、減配、無配当)
その場合、優待や配当目的で保持していた株主が売って、株価が下がる事が多いです。
過去に配当が良いからと買って、業績不振や減配で株価が下がってマイナスになっている持ち株(JT)があるので、現在は、優待や配当、チャートだけでなく、企業として魅力があるかや事業計画や財務状況などなどをチェックして買うようにしています。
さらに、考え方や目的が違う人たちのたくさんの思惑があつまって動いているのが株価で、わが家のように優待や配当目的で買う人もいれば、1日の間で買って売って(逆に先に売ってから買う方法もある)利益を得ている人などもいます。
だから、絶対あがるや儲かるものではなく損するリスクと隣り合わせ。
そのことを忘れずに、気持ちに左右されて売買しないように。を心掛けています。
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