≪暮らしの道具≫使うたびに愛着がわく柳宗理のステンレス片手鍋

わが家が毎日使っている片手鍋は柳宗理のステンレス片手鍋です

使い勝手の良さとデザインの良さで2000年の発売以来のロングセラー商品。
この記事ではこのステンレス鍋についてレポします。

柳宗理のステンレス片手鍋を迎え入れるまで

ひとり暮らしを始めた20歳のときに購入したのは大好きな琺瑯の真っ白な両手鍋。

そして結婚を機にティファールのお鍋とフライパンのセットも使い始めました。

取っ手が取れるし、テフロン加工で便利でしたが、テフロン加工は正しく使わないと有害物質を体に取り込んでしまう恐れがあること、テフロン加工が数年でダメになってしまうこともあり、ティファールのお鍋の買い替え時には柳宗理のステンレス片手鍋を選びました。

柳宗理(SORI YANAGI)って?

柳宗理(SORI YANAGI)とは、デザイナー「柳宗理」氏が手掛けたブランドです。
カトラリーやキッチンツール、鍋にフライパンなどステンレス製品を中心にしたキッチンアイテムがあります。
製品を作る際は、実物大モデルを作って試用を重ねるなど、使い勝手を重視して作られています。

ステンレス片手鍋について

材質18-8ステンレス(鍋本体)
フェノール樹脂(持ち手)
寸法W351×D218×H117mm 内径180mm 満水2.0L
重量約1082g容量
IH非対応
原産国日本製

わが家が購入したものはガス用のつや消しタイプの18cm。
ほかにつやのあるミラータイプやIH対応品もあります。

こちらの鍋は2000年度グッドデザイン賞受賞商品。

受賞時に柳氏は
「形がよくて、使い勝手のよい道具を作ることを心がけています。また便利さばかりを追いかけるのではなく、使い手のちょっとした努力で使いやすく長持ちする道具が出来ないかと考えています。」とコメントされています。

購入検討時にはステンレス×黒の持ち手はわが家にはかっこよすぎるかなと思いました。

でも、お鍋を買う以前から使っていた柳宗理のカトラリーのシンプルなデザインだけど使い勝手を考えられた作りや、考えに惚れていきお鍋の購入に至りました。

使い勝手の良い独特の形

丸ではなく、注ぎ口が左右に伸びた独特の形。注ぎ口が左右にあるって、効き手に関係なく便利です。

私は右手ですが、飲み物などを注ぐときは右手でお鍋を持って左の注ぎ口で注ぎます。

汁物やおかずなどを盛り付ける時は右手はお箸やお玉を持っているので、左手でお鍋を持って右の注ぎ口で注ぎます。

これがちょっとしたことなのですが便利。

そして蓋もお鍋とあわせて独特の形。ぴったり合わせれば蓋がしまります。

少しずらすことでここから蒸気が出るので、吹きこぼれが軽減したり、煮詰めたりする加減もしやすくなりました。

少しずらしたまま湯切りをすることが出来るので、湯切りをするためにボールにあけなくてもよくて便利。
和え物などはそのままお鍋で味付けをすることも出来ます。

18cmという大きさは煮物などにもちょうどよいサイズ。
底が深めで2.0Lまで入るので、ラーメンやうどんなどの麺類を茹でるのにも便利です。

一般的なサイズの袋麺

素材は耐食性のある「18-8ステンレス」なので、お手入れをして長く使うことが出来ます。
持ち手(ハンドル)部分は樹脂製ですが保守部品として購入、交換が可能。
長く使うことを前提として販売されているので安心して使えます。

フックがあるので吊り下げ収納も可能です。

毎日使ううえで、少しずつ便利を感じ、今ではなくてはならないお鍋に。
いつか息子が一人暮らしを始めるときに、持たせたいなと思う暮らしの道具のひとつです。

結婚のお祝いなどプレゼントにもお勧めです。

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